
教習車は、運転しやすいマツダ車を使用しています
AT車とは、オートマチック車の略語です。MT車とは、ミッション車の略語です。普通車の販売比率では、9割がAT車の販売だそうです。なので京都の自動車教習所ではAT車を取得される方が圧倒的に多くなっています。約AT教習が6割、MT教習が4割ぐらいです。(教習所によって異なります)
AT車のメリットは、何と言っても「操作が簡単」ということでしょうか?簡単と言ういい方より、操作がMT車に比べてわかりやすいということだと思います。操作ミスによるエンジン停止(エンスト)が無く、速度が上がるとコンピューターによって適したギヤにチェンジして変えます。逆に速度が落ちることによってギヤを快適なギヤに自動で変更してくれます。
MT車は、発進から速度が上がることによって、1速から順に2速・・・とギヤを変え、速度が落ちてきたらギヤを落としていかなければなりません。その際に左足でクラッチを踏み込んでギヤをニュートラルの状態してギヤを変えることになります。その際のミス操作がエンストにつながる原因となります。
でもMT車のメリットが沢山あります。MT免許を取得された方は、AT車を運転することが出来ます。AT免許の方は、AT限定となりAT車しか運転することが出来ません。また、将来お仕事で運転する際にトラックやバスを運転する場合にMT車の方が有利な場合があります。
それぞれの一長一短ありますが、将来普通車しか運転することが無いと断言できる方は、AT車で良いかと思います。特に最近では、ハイブリットカーと言われるエコカーは、すべてAT車です。未来を考えた場合もAT車がメジャーな車となりますのでAT車をおすすめいたします。仕事で運転することが考えられる方はMT免許を取得してください。