
みんな、白く飛ばし過ぎやし(笑)でもみんな可愛い
きんき安全自動車学校平成生まれレディースです。きっと写真の受付スタッフは、昭和の交通事情を知らないはずです。昭和30年の交通事故者約17,000人を超える方が事故で無くなりました。それからは減少傾向でしたが、それから昭和63年(昭和は64年が最後)の時にまた、一万人を超えて第二次交通戦争を言われる時代になっちゃいました。
翌年から平成になり、昨年では3532名まで減少しました。ピーク時よりも5分の1まで減少させることが出来ました。これを聞いただけで平成と言う時代は、たくさんの人の命を助け出した時代になったと思います。
しかし、交通事故で無くなった人数は減少したにも関わらず、未だ3532名の方とご家族の方が悲しみに暮れた日々を考えると「ゼロ」にしなければならない数字なのです。平成の時代では、教習所の指導カリキュラムが大幅に変更となりました。教習生に教え付ける教習から考える教習にシフトされました。それは今でも行われている危険予測や学科問題でも導入されて継続しています。
それから交通事故が大きく減少されていきました。また、車の開発も進みました。衝撃の際に膨らむ風船、エアーバックや急ブレーキでもタイヤがロックしないABSシステム、最近では追突しない、車線からはみ出さない、前の車間距離をキープするなど、安全対策が沢山作られた時代になりました。
そう言った教習所や車メーカーが人の命について考えた時代が平成だと思います。今後も事故車を減少させるためには、高齢者ドライバーも含め、令和の時代は「調和」と言われています。人と人、人と車、すべてが人の命が守ることのできる調和の時代(思いやり運転)になってほしいと願います。それではみなさん令和の時代もよろしくお願いいたします。